今年のインフルエンザの傾向

 昨年(平成21年)末、厚生労働省が、今冬のインフルエンザが流行シーズンに入ったと宣言しました。まぁ年末の恒例行事みたいなも ので、我々からすれば、あぁ、そうですか、となるところですが、現場からみれば、今年はちょっと早いのではないかなと、いう印象を受けたことも否めません。たしかに、平年並みの時期、流行入りです。 平成21年に大騒動となった、新型の豚インフルエンザについても、昨シーズンからは季節性インフルエンザとして対策を行うことになりました。

 季節性インフルエンザには、A/H1N1亜型(平成21年に流行した新型インフルエンザ)A/H3N2亜型(いわゆる香港型)B型3つの型があり、いずれも流行の可能性があります。流行しやすい年齢層は型によって多少異なりますが、今年も、全ての年齢の方がインフルエンザに注意する必要があります
 直近の2011年第44から48週の5週間では、インフルエンザウイルスの検出はAH3亜型(A香港型)が多く、B型も報告されています。前述の新型インフルエンザ(A/H1N1)については、通常の季節性インフルエンザとして取扱い、その対策も通常のインフルエンザ対策に移行しました。その名称についても「インフルエンザ(H1N1エイチイチエヌイチ)2009(ニセンキュウ)」とすることになりました。みなさん、 これは何を意味していると思われますか?

 そう、今まで定番だったAソ連型が季節型インフルエンザから外れたということです。実はこれって大きな事なんです。それはタミフル耐性インフルエンザの消滅を意味しているのです。タミフル耐性インフルエンザはここ数年問題となってきていましたが、すべてAソ連型でした。
Aソ連型が、まぁ居るには居るんでしょうが、流行しなくなるだろうということで、「タミフル」「リレンザ」「イナビル」「ラピアクタ」という、現行の4種類の特効薬が、状況に応じて全て選択できるということになります。これは我々医師にとってはありがたいことです。

 さてここで、私の大予想!
 今年流行するのは「A香港型」です(外れたらごめんなさい)。
 それもかなりの大流行を予想しています。

 A香港型はここ数年流行しておらず、抗体の消えている人が増えている、というのもその理由の一つです。実際今年に入って、うちのクリニックでは一日1人の割合でインフルエンザの患者さんが来ています。
3学期が始まった1月10日から、本格的な流行が始まります。だって、インフルエンザは子供が媒介する伝染病ですから。
 お子さんには日頃から、手洗い、咳エチケットなど感染防止への取組 みをしっかり教えてあげて下さい。そして「おかしいな?」と思ったらすぐに医療機関を受診して下さい。「インフルエンザにかかったら、這ってでも来てね」というのが私の口癖ですから

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