今年のインフルエンザ流行予測 今冬(2016~2017)

毎年この時期の恒例ですが、今冬(2016~2017)のインフルエンザの流行について予想をしてみましょう。
私がいつも予想のいちばんの指標としているのは、その年の南半球での流行状況です。今年はブラジルでオリンピックが開催されましたが、日本では夏の時期、南半球では冬になります。要するに今年リオデジャネイロ五輪は冬に開催されたんですね。そしてその時に、どのタイプのインフルエンザがどのていど流行したか、それはその年の末、日本の冬に流行するインフルエンザを予測する最も確実な情報になるのです

で、今年の夏、南半球のインフルエンザの流行状況がどうだったかと言いますと、大流行ではありませんでした。小から中規模の流行で、多かったのはA(H3N2)型が80%、日本で言うA香港型ですね。残り20%はインフルエンザA(H1N1)pdm09。7年前に大騒動になった新型インフルエンザですが、もはや新型でもなんでもなく、季節型インフルエンザの代表になってしまいました。もちろんB型も流行しましたが、70%がビクトリア系で、30%が山形系でした。

これらの情報と世界保険機構(WHO)の予測を合わせて考えると、今年の冬、日本でのインフルエンザはまず大流行は起こらない。局地的な大流行はあるものの、日本全体としてはむしろ年明けの3月から4月、もう春が目の前という頃に、B型が中規模の流行を見せるという予想ができます。その理由として、今年これからみなさんに接種させて頂くインフルエンザ・ワクチンは、前項で挙げた4つの型のウイルス株にピタリと当てはまるからです。
ですので、ちゃんとワクチンさえ受けていただけば、流行が予想される四種類のインフルエンザ全てに対する抗体を獲得することができます。ただ、最新情報では沖縄、北九州で、9月末からインフルエンザが発生しているようです。もしかすると流行の始まりは例年より早いかもしれませんが、その分、終息が早まるということにはなりません。

また、ワクチンを受ければそれで良いというものではありません。ワクチンを接種する際には注意が必要です。言い出したらキリがありませんが、今日はいちばん重要なポイントを二つだけ憶えておいて下さい。
1.どうせ受けるなら、1シーズンに2回受けて下さい。1回だけでも効果はありますが、2回受けることで得られる恩恵の方がはるかに多いのです。
2.B型インフルエンザが春先まで流行することから考えて、あまり早い時期から接種するのは得策ではありません。11月中旬に一回目、12月中旬に2回目、がお奨めです

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