肥満外来の4ポイント

当クリニックは肥満の内科的治療を専門とする「肥満外来」で1200例以上の実績を持ち、 そのうち七割近い方が平均12Kg(5Kg~42Kg)、BMI値では平均6.7%の減量に成功するとい う高い実績を残しています。エステに行ってもダメ。何度ダイエットにチャレンジしてもリ バウンドしてしまう。そんな肥満に悩むすべての方のための、日本国内でも他に例を見ない 「肥満外来」です。
1:肥満治療の哲学は【痩せたいなら食べるな、食べたいなら痩せようと思うな!】に尽き ます。

肥満の原因は『過食』。ただこれだけです。痩せることだけがダイエットではないのです。なりよりも一番大切なことは「食べることへ の執着を捨てること」です。それはあなたの「人生観を変える」ことに他なりません。

病院に行けば、何か良い「痩せ薬」があって、医学の力で楽に「痩せさせてもらえる」と 考えて来る方、だいたい半分はそんな「他力本願」を期待して当院を受診されますが、残念 ながらそんな人にははっきり「無理です!」とお答えしておきます。
たしかに当院では、肥満を医学的な見地から考えた独自の「胃袋ダイエット」理論を提唱していますが、努力するのはあなた、我慢するのも辛い6ヶ月を過ごすのもあなたです。効果が出るまでに6ヶ月はかかります。気長にお付き合いしていきましょう。リバウンドしないためには、6ヶ月を目安にじっくりと時間をかけて、今の間違った食習慣を改善し、体質そのものを変えていく必要があります。物事には何でも順序というものがあります。そのために要する時間が6ヶ月なのです。
2:まず頭に入れて頂きたいことです。これを守らずして、痩身はあり得ません。

A. 食事の量を2割減らす
動物性脂肪を減らすとか、野菜を多く摂るとか、そういう質的なことは考えないで下さい。必ず混乱して長続きしません。カロリーも関係ありません。それよりも、ご飯もおかずもデザートもお酒も水も、とにかく“量”を2割減らして下さい。普段使っているお茶碗やお皿にいつも食べている分量を盛りつけて、2割残して捨てます。平素からそういう癖をつけておかないと、外食した際に「食べ残す」ことができません。ダイエットというより「胃袋」を小さく作り替えることが目的の「減食トレーニング」だと考えて下さい。コツは「よく 噛むこと」です。一口で32回噛んで、口の中が空っぽになってから、また次の食べ物を口に入れてださい。
 B. 中途半端な運動は食事を美味しくするだけ
「今日はよく運動したから、少しくらい多めに食べても良いだろう」というのが一番いけません。ゴルフの後などいつもよりビールの量が増えるものですが、これでは何をしているか分かりません。自分にご褒美をあげてはダメです。運動しても痩せません。運動してはいけないは言いません。痩身のための運動はまた別にあるのです。「運動では痩せない」ということを認識してください。ですので、当院の肥満外来では「運動は禁止」なのです。
3:肥満治療の目的は「減量」ではありません。

減量を目的とするから、一時的な極端な食事制限や、間違ったダイエット法を行い、体重が目標体重まで減量すれば、また元の食生活に戻す。それではリバウンドして当たり前ですし、極端なダイエットは健康被害にもつながり、またそのような極端な食生活を一生続けることは不可能です。
当院では薬を使ったり、特別な方法を用いて「痩せさせる」事はしていません。ダイエットの目的は「減量」ではなく、「今の間違った食習慣を正す」事であり、それが出来れば、「減量は放っておいても着いてくる『結果』にすぎないことを、認識していただいているだけです。
物事には順番というものがあります。山登りに例えましょう。減量を頂上とするなら、まず「人生観を変える」ことが登山口を潜ること、そして「意識改革」が三合目、「食習慣の改善」が五合目、「体質を変え」て七合目、その後にやっと頂上が見えてくるのです。
医者に行けば痩せる薬か点滴があったり、何か特殊な楽して痩せる方法を知っているだろうと考えるのは、ヘリコプターで頂上まで連れて行ってもらおうという、他力本願の考えでしかありません。まずそこから考えを改めて頂くのです。
山を登るのはあくまで「あなた自身」が、自分の足で一歩一歩進んでいくことで、私はそれを頂上から見て、正しい登山ルートを教えるだけの存在なのです。
4:これだけは覚えておいて下さい。
サノレックス(マジンドール)という薬があります。
この業界では食欲抑制剤として有名ですが、それは全くの誤解です。この薬を飲むだけで自然に痩せられるものではありません。「食事の量を減らしても、あまり空腹感を感じないですむ」薬です。サノレックスを飲んでも、食べようと思えばいくらでも食べられます。なので、食事量を減らすのは貴方の努力です。薬を飲んでも、貴方が努力しないと何の効果も得られません。一日一回、昼食の約30分前に1錠飲んで下さい。「サノレックスは痩せ薬ではない」事を、もういちど頭に刻み込んで下さい。

もう一つゼニカル(オルリスタット)という薬があります。脂肪吸収を阻害する薬です。
ここまで聞けばなんだか痩せられそうと思う方も多いと思います。少しこの薬の解説をします。動物は食べた脂肪そのままではすぐには使えません。いったん分解して貯蔵する必要があります。貯蔵しておいて必要なときに、自分の使いやすい形でエネルギーとして使用するのです。動物が脂肪を食べた時、まず行うことは分解することです。その分解する酵素がリパーゼといわれる物質です。このリパーゼは胆汁に含まれており、鎖状につながった脂肪の分子を細かくきざんで、吸収しやすい形に変えてくれます。つまり脂肪をぶつ切りにする酵素だと思ってください。このリパーゼの働きを抑えるのがゼニカルという薬です。つまりゼニカルという薬を飲みますと、食べた脂肪が分解されないということです。分解されなかった脂肪は当然吸収できませんから、そのまま排泄されます。平たく言えば食べた脂肪がそのまま吸収されずに便になって出ていくということです。その証拠にゼニカルを飲んだ後、焼肉を食べたら翌日、便器が油まみれになります。そしてこう思います、ああ~これまでこの薬を飲んでなかったときはこの便器にこびりついた油分が全部、身になっていたんだなあ… 。そして次にこう思います。でもこの薬を飲んでいれば、「いくら脂っこいものを食べても、排泄させてくれるからもう安心だ!」ここに落とし穴があるのです。ここまで読んでこられた方はもうお分かりだと思いますが、私の提唱する胃袋ダイエットの基本は食べる量を減らせ、ということです。「これからはいくら食べても大丈夫」と思ってもらっては困るのです。ゼニカルを否定する気はありませんが、ゼニカルに頼ってたくさん食べようというその「根性」が間違いなのです。ですから私はゼニカルは使いません。食事の量を減らすということがすべての根源になっているということは忘れないでおいてください。

 

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当院では、肥満を医学的な見地から考え、綿密なカウンセリングから三つの原因を取り除いて、バランスよく痩せることを最終目標としています。

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