医療法人社団 甲南回生
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2019年秋の消防訓練~2~

2019年秋の消防訓練~2~

2019/10/31

10月29日(火)消防訓練の続きです。

消化器の使い方や、使用時の注意点など
消防士さんよりご指導いただきました。

2019秋 消防訓練

 

 

 

 

 

 

 
当ビル設置の消化器は、どんな種類の火災にも対応できる
ものだそうです。
ただ弱点として、噴射時間が10~15秒(CM1本分)、
噴射距離も3~5m(車1台分)とどちらも短いとのこと。

ですので、あまり火元から離れた所で噴射を開始してしまうと、
届かない上、近づいていくうちに消化剤が切れてしまうそうです。

手順としては、
①火元の近く(噴射射程内)まで行き、
②安定して噴射させるために地面に置く
③ピンを抜く
④ホース先端を消化器から外し火元へ向ける
⑤レバーを握って噴射
※火災現場ではパニックになるので、決めた手順で行う
 方がよいそうです。

パニックになってしまうと・・・
・消化器本体を火に投げ込んでしまったり。、
・ピンを抜き忘れて、レバーが引けないと慌てたり、
・ホース先端が消化器に固定された状態でレバーを
 押してしまい、地面に向けて噴射され周囲が消化剤
 だらけになってしまったり・・・
いろいろなケースがあるとのこと。

どれも起こりそうですよね。

ですので、やはり訓練をして体が動くようにしておく
ことが大切かなと思いました。

また、初期消火の目安も教えていただいたので、
お伝えしますね。

火が目の高さより低ければ→初期消火
         高ければ→逃げる

目の高さくらいでも、けっこう高く怖いので、
どうすればよいかお聞きしました。

あくまで目安なので、怖ければ逃げてもよいとのこと。
ただし、燃えているのは実はゴミ箱だけという
ケースもあり、最初に消し止めておけばよかったと
後悔するのなら、初期消火を試みたほうがよいと
おっしゃっていました。

いつ起こるか分からない火災、
日頃から意識を持つことで来院される患者様の
安全に努めたいと思います。

芦屋消防署の皆様、
ありがとうございました。

 

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