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酒と肝臓

酒と肝臓

2012/11/28

早いもので、今年もあと一カ月あまりとなりました。忘年会、クリスマス、お正月と、お酒を飲む機会も増えてきますので、今回はお酒と健康のお話です。血液検査で「γ-GTP」や「尿酸値」が高いと言われた人は多いと思いますが、これらはお酒の飲み過ぎで数値が高くなる代表的な検査です。特にγ-GTPが、あまりアルコールを飲んでいるつもりはないのに数値が高い、と言う方がよくおられますが、実はこういう方ほど要注意です。「酒が強い」ことと「肝臓のアルコール代謝能力が高い」ことは別物です。ちょっとのお酒ですぐに顔が赤くなる人でも肝機能は全く異常がない人。逆に、いくら飲んでも酔っぱらった素振りはないけど肝機能はボロボロの人。肝臓病はなかなか自覚症状が出にくいので、要注意です。
成人男性が肝臓で分解できるアルコール量は1時間に10cc程度。すなわち、ビール大瓶1本または日本酒1合を飲むと、これを処理するのに3時間以上かかります。それだけの負担が肝臓にかかるわけですから、アルコールを多量摂取し続けると、脂肪肝や肝炎から肝硬変へと進行していきます。肝臓に負担をかけないよう、高タンパクでビタミンの豊富な食事を摂りながら、日本酒であればせめて2合程度の飲酒量にしましょう。そしてやはり、週に一日はお酒を飲まずに肝臓を休ませる「休肝日」を作ることが「肝要」です。

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