インフルエンザの新しい治療薬
2018/10/13
先日、インフルエンザの新しい治療薬の
勉強会をしました。
最近は吸入でも点滴でも1回投与のものが
発売されていましたが、
今回は内服1回で効く”ゾフルーザ”のお話です。
従来の抗インフルエンザ薬と違い
ウイルスが広がる前段階の細胞内で
ウイルスの増殖を抑える働きがあるとのことです。
インフルエンザの症状が出ている期間を比べると
従来の抗インフルエンザ薬と大差は無いようですが、
罹患2日目の体内のウイルス量を比べると
ゾフルーザはかなり少ない状態になるようです。
そのため、感染拡大の防止に期待がもてます。
当院では患者様に合わせてお薬を選択し、
治療方針を相談させていただきます。
甲南回生 松本クリニック
芦屋市三条南町13-16 ソレイユ芦屋3階
0797-22-5511
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