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ポリフェノールって何のこと?2

ポリフェノールって何のこと?2

2013/12/13

さて皆さん「フェノール」って覚えてますか?

高校の化学で習ったはずなんですが…。ベンゼン環の置換基の水素が1つヒドロキシル基(OH基)に変わった有毒物質です。ベンゼン環を基本骨格にもち、2個以上のOH基を持つ植物成分の総称がポリフェノール(polyphenol)です。
ほとんどの植物に含有され、その数は五千種以上に及びます。光合成でできる植物の色素や苦味の成分で、植物細胞の生成、活性化などを助けます。非常に強力な抗酸化作用をもつことで近年注目されています。そもそもポリフェノールが話題にのぼり始めたのは「フレンチパラドックス」説の頃からです。
フランス人は喫煙率も高く、脂肪の摂取量も多いのに、動脈硬化や虚血性心疾患による死亡率が少ない、という矛盾、その理由が赤ワインにあるのでは、ということで研究が始まりました。その結果、赤ワインに含まれるポリフェノールの抗酸化作用が注目されることとなったのです。
ポリフェノールの抗酸化力はとても強力です。しかも、活性酸素のダメージを最も受けやすい細胞膜上でもその抗酸化作用を発揮することができます。
活性酸素は細胞や遺伝子に作用し、動脈硬化やがん、糖尿病などの原因となります。ポリフェノールは有害物質である活性酸素を除去し、これらの病気を防いでくれるのです。人間をはじめとする動物が、赤ワインに豊富に含まれるポリフェノールを摂取することで、動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用、ホルモン促進作用が向上するというものです。
ところで日本人が最も多くポリフェノールを摂取している飲料は何だと思われますか? 緑茶? 違うんです、実はコーヒーなんですね、これが。同量のコーヒーと赤ワインに含まれるポリフェノールの量はほとんど同じで、近年ポリフェノール飲料としてのコーヒーへの注目度はうなぎ登りです。
この二十年あまり、研究者の間ではポリフェノールについて様々な研究が行われてきました。これまでにも多くの種類のポリフェノールが発見・抽出され、医薬品、健康食品として多くの商品を生み出されました。医学の世界でも、抗酸化作用を持つ物質として、抗酸化ビタミンであるビタミンAやビタミンEに心筋梗塞の予防効果があるという研究成果も発表されました。

次回は「もうチンプンカンプン…という方」へ簡単に説明致します

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